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夏場感染するインフルエンザにリレンザとクラビット

インフルエンザは夏場でも集団感染することがあります。
沖縄ですでに確認されています。
夏場というのは意外ですが、これまでもそれなりにあったことかもしれません。
以前は感染の有無は、医者の勘で判断されることもあったため、検査キットの普及で夏場の集団感染も明らかになった面もあるでしょう。
季節に関わらず、インフルエンザには用心する必要があります。
インフルエンザは風邪の一種であり、一週間ほど安静にしていればほとんどの場合自然治癒します。
しかし、風邪の中では強毒性であり、時には死に至ることもあります。
インフルエンザ自体で死亡するのは1割ほどで、9割は合併症によるものです。
インフルエンザに感染すると、免疫細胞はインフルエンザウィルスを撃滅して回らなければならなくなり、かなり消耗します。
そうした中で他の細菌に感染しやすくなり、肺炎球菌による肺炎などを併発する危険性が高まります。
そのため、感染後はウィルスの増殖を防ぎ、数を極力抑え、免疫細胞の負担を減らすことが大事です。
リレンザは、インフルエンザウィルスの増殖を不可能にする薬です。
ウィルスは侵入後、増殖を繰り返して48時間後には全身に拡散しますから、48時間以内に使用しなければなりません。
適切に使用できたら、ウィルスの増殖はストップしますから、免疫細胞はウィルスを退治するのが楽になり、それほど消耗せずに済みます。
リレンザの使用が間に合わなかったら、合併症を防ぐためにクラビットを使用するのが望ましいでしょう。
クラビットはインフルエンザで弱った体に細菌が侵入し、合併症などを引き起こすのを防ぐ抗菌剤です。
合併症の重症化を防ぐ役割も果たします。